事前に御話し伺って、「もしや...」 と思って居たお店さんの御客様でした。
私が未だ若かった頃、近しいウルサガタの先人が良く逸話を聞かせてくれた、今は無き良いお店さんです。
当時
そんなコアなヒトが面白がって通う所なんて...
当時ジャンル違いのバイクに乗ってた私は
通りがかるからってだけで、小僧がそうそう入れないでしょ。
と若輩期に思って居たものです。笑
該当のお店が無くなった事は、前を通って知って居ましたが、そんな感じで、良いお店の印象のままです。
今回、その部品を見て、改めてそう思いました。
各所に大変細かい事して在ります...
これじゃ時間で取っても儲かる訳が無かろうに。
それに、AP等の部品箱の中から出て来たSSTや工具類も、また、当時は知るヒトも少ない様な、
今も、 ちょっと其処らで買える様な代物では無く、シッカリとした作りの銘品でした。
そんなお客さん達の行くお店ですものね...
今現存する、コンビニ跡の怪しいガレージが在ります。
ヒト気は無いけど、多分そのお店のなごりなのかと思われる空気が満載です。
ヒトが居たら声かけてみましょう。
さて
ざっとお湯でホコリを流しました。
コンディション良いですねー
当然の酸化部や、当時の「やり方」の1つ、ダブルクラッシュワッシャによる、フルード滲み痕の染みは極僅かに在りますが、アルマイト地などは手触りも良い状態です。
使用感が無いので、油圧通して、仮組みしただけなんでしょうね。(;´▽`A``
フルードタンクのロゴも、ロッキードの字が入ってる当時物
今は「ap」だけです。
Lockheed のが良いんです。
日焼けや裂傷も無く、ロゴも綺麗ですよ。プリントも綺麗でしょ?
機会式スイッチのなごりが在りますね。
ピボットシャフトからメタルプレートを出してプッシュプルするタイプの...
昔どっかで出してたヤツです。
思い出せないので、脳細胞が死滅しました。
造るから大丈夫です。
ボディも日焼けが少なくて、ただでさえアルマイト加減に差が大きいロッキードの中で、優良なコンディションの個体と言えますね。
この頃は偽もんなんて存在しませんので
間違いなくどちらもホンモノです。
お安いと思います。
早く握りたいですね。
多分、前オーナーさんも握りたかったみたいで、ピストン全開です。
皆一緒ですね。笑