今年も豊川稲荷さんが来てくれました。
初詣もジョギング圏に留めてましたので有難い。
来てくれるから、未だに行った事は無いんですけど、、、
殺人バイキンが減ったら行ってみたい。^^
20数年ぶりの後世様が、立派な事業者となって会いに来てくれました。
営業車の腰の低さまで物語りますね。
フェラーリ、ランボを始めとした、輸入四輪の内装カスタマイズ関連と、それら乗り物の多面事業を行って居るそうです。
4輪からっきしな私も、彼のしている事は理解が行きました。^^
早速、お力添えを頂いてしまうと言う、しようのない甘えん坊です...
フェイスウッドがございません *_*
↑それを言うならフェイスアイだそうです。
御通勤号の、CB750 RC42様の前アキシャルマスターにギコギコ症発生との事で、ラジアル化修理しました。
カスタムに拘る方以外でも手ごろな、2万円ですから。^^
動的に負荷の有るアキシャルは、使ってる内にピストンが斜めに稼働する様に成ります。
インナーシールが摩耗する事が起因ですが、症例としては油圧が掛かる前に、シリンダー内壁にピストンが引っかかってしまうんですね。急に効いたりギクシャクしたり、とにかく危ない事。
そうなってると、シリンダーに段付き傷が出来ている事も多い事から、インナーシールを変えても再発迄の間合いが早かったりしますので、再発抑止と模様替えを加味し、素直な構造のラジアル化しちゃう方が安心です。
フィーリングも向上しますし、気分も変わりますしね♪
アキシャルΦ1/2㎜ピストンに、ラジアルΦ17㎜採用ですが、良い感じになりますよ。
ブレーキ関連で、偶には初心に立ち返る文字を書きましょう。
RC42の純正ホースは、三つ又ステム前でジョイントスリーブを使用しているタイプですから、
ここから上の部分のホースだけを交換する事と今回はしました。
御通勤号オーナー様は、然程カスタムへの拘り少ない方ですので、その仕様でも十分と言う判断。
国産車のフィッティング厚の大多は10㎜厚のバンジョーヘッドです。上の画像で言う左側ですね。
欧州車の純正フィッティングの大多は8㎜厚のバンジョーヘッドです。上の画像の右側です。
この厚さを、やむを得ず組み合わせて使う場合は、オイルラインセンターが狂うので、バンジョーボルトの選定に注意しないと成りませんし、確認や調整が必要です。
10㎜厚はアメリカ系のE社系や、派生を筆頭に、アルミ系のホースに多く採用されています。
8㎜厚はヨーロッパ系G社系などは、8㎜が多いです。
他にも注意が必要なのは、上記画像の様、ボルトとバンジョーの組み合わせですけど、これは新旧の製品差が多いので、メーカー混ぜたり、安物使わなければ概ね大丈夫なんですけどね。
エアが抜け難かったり、本来のタッチやフィーリングが発揮出来ないばかりか、危険を伴うパターンも有りますので、気を付ける必要性が有ります。
様々な販売元から、様々な精度の商品が出回る現在は、可笑しな物がお目に掛かる機会も増えますでしょうけど、まぁ気を付けて下さい。
ウチは変なの使いませんです。
「某所」と、する様言われて居ます。(と書くヤツ)
特注ホースが上がって来ました。
メチャメチャカッコイイですねぇ♪
8㎜厚の、ヨーロッパ系ホースの、圧入カシメホースをクラシックタイプであつらえた物です。
10度捻った、バンジョーセンターもバッチリ。
3Dですね。^^
流石。
ただ、ANDF部が、もう少し短くてもキャリパーリリース出来そうなので、修正をお願いする事としました。
此方のは完璧で無いとダメなんで。
すみません。^^;
四輪の先人に、かつて、「2輪にベンチ無いだろ?」って言われました。
有るんですよね~♪
スズキのベンチレーテッドディスクローターは有名です♪
ヤマハも有ったっけな? 疎い系車のなんで忘れましたけど、ベンチはスズキですね。
凄いカッコイイです。
RGB500等に採用されて居た、ディスクマウントベルの軽修正を行いました。
スズキ 7穴 のDYMAG 用スプロケットキャリアが、超々ジュラルミンCNCで上がりました。
寸、公差バッチリです。純正に準じます。
ダイマグ用ですが、マグでは無いので防錆処理が不要です。
精度の要る部位は、膜厚の出る粉体塗装が出来ないので、マグ部のダイヤモンドコーティング仕上げに合せた艶気で、見える外部をパウダーコーティングし、質感を合わせる為に小加工を追加しました。
Kさん用借りました♪
一般的なシールチェーンです。
薄い方でした。
各社のデータから選定した物です。
特別レース用等ではありません。 キャパシティも許容します。
シックな形の此方と、0.1㎜差で少し現代っぽいデザインのレース兼用が有ります。
無事、課題はクリアしました♨
もう少しです。 ^^